ETS公認トレーナー直伝 TOEFL iBTテスト対策、ここがポイント!

2015.06.23

Listening 【対象レベル:全員】

第28回 TOEFL iBT® テストSpeaking対策 No. 6
Integrated Task 3の復習

TOEFL iBTテストSpeakingセクションについて>>

皆さんこんにちは。だいぶ暑くなってきましたね。これからいよいよ夏本番、暑さに負けることなく、体調管理に気を付けて学習を進めていきましょう!

さて今月から、SpeakingのIntegrated Taskの対策に重点を置いていこうと思います。またそれに加えて公開添削指導も、学習者の方にはIntegrated Taskの課題を行っていただく予定です。その前に、もう一度重要な点を復習しておこうと思います。

まずはTask 3から始めようと思います。Task 3の対策については第7回 TOEFL iBT® テストSpeaking対策 No.3Task 3の注意点で触れています。しかしだいぶ間が空いてしまったのと、まだ読んでいないという方のために、今回は動画を使って、もう一度重要な点をおさらいしておこうと思います。

以下の動画は、以前行われた東北大学でのTOEFL iBT® テストスキルアップセミナー(*)の一部です。また講義の中で表示されているスライドも以下に掲載しておきますので、併せてご参照ください。


TOEFL iBTテストSpeakingスライド


TOEFL iBTテストSpeakingスライド

Task 3におけるReadingの特徴について

ではもう1つ更に注意点として、Task 3におけるReadingについて触れておきましょう。

動画でも紹介しましたが、Task 3では大学運営に関する連絡、方針の変更などが扱われます。ここではもう少し細かい分類をご紹介しましょう。

Readingのポイント① policy change

これが代表的なパターンですね。学校の規則などが「変わる」という場合です。例えば、

  • ― campus regulations(例:parking)
  • ― curriculum(例:requirement in science courses)
  • ― tuition / fees(例:computer lab fees)

などが変わる場合の連絡などです。

Readingのポイント➁ announcement

ポイント①と似ているのですが、どちらかというと「新しいサービスの追加」的な要素が多いようです。例えば、

  • ― dining service(例:meal plan, menu)
  • ― facilities and services(例:library, writing center)
  • ― programs(例:counseling)
  • ― class(例:additional sections in English)

メニューの種類が増えるまたは変わる、図書館が24時間オープンになる、など新しいサービスの提供によって、学生の学校生活が影響を受けるわけですね。必ずしも良い変更とは限りませんが、大体の場合はポジティブな変化が多いようです。

Readingのポイント➂ letter to the school paper

これは上記の2つとはちょっと違うパターンです。学内の新聞に対して、学生から投稿をするという形式です。投稿をするからには、何か主張したい点があり、それを読者、つまり他の学生に対して訴えたいわけですね。もちろん何かに対して嬉しいから投稿をすることも考えられますが、大概の場合は「不平・不満を述べる、改善を求める」ことを目的とします。

この形式の場合には、以下のように手紙で使うような表現が含まれるので、それとわかります。

  • ― Dear Editor
  • ― Dear Student Body
  • ― Best regards, John Smith
  • ― A concerned student, Michael Jones

いかがでしょうか。どのパターンのReadingが出題されても対応できるように、しっかりと理解しておきましょう。それでは今回はこの辺までにしましょう。次回(第29回 TOEFL iBT® テスト Speaking対策 公開添削指導⑦ Integrated Task 3の対策法)は添削学習者の方と一緒に課題をこなしていきます。お楽しみに!

(*)TOEFL iBTテスト受験予定(経験)者のために開催している無料のセミナー。開催情報はイベント予定・報告ページでご案内しています。

TOEFL iBT® テスト Speakingセクションについて
TOEFL iBTテストのSpeakingセクションは「Independent Tasks」と「Integrated Tasks」の2種類の形式、全6問で構成されています。
「Independent Tasks」は問題数が2問、準備時間15秒・解答時間45秒です。
「Integrated Tasks」は、同時に複数の技能を測定する問題となり、問題数は4問です。
「読んで聞いて話す」問題が2問で準備時間30秒・解答時間60秒、「聞いて話す」問題も2問で準備時間20秒・解答時間60秒です。
また、マイク付きヘッドフォンを使用しての受験になります。詳細はこちらをご確認ください。

 

五十峰 聖先生
  • 五十峰聖先生
  • ETS Authorized Propell Facilitator
  • 立命館アジア太平洋大学(APU) 教育開発・学修支援センター 准教授
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上記は掲載時の情報です。予めご了承ください。最新情報は関連のWebページよりご確認ください。

 

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