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CIEEレポート

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このコーナーでは、教育関係の皆様に耳よりの、CIEE日本代表部が主催・参加したセミナーやイベント等についてレポートします。

今回は、11月に台湾 台北で開催されたEnglish Teachers’ Association of the Republic of China/ETA-ROCの参加についてご報告します。

『英語文教學在全球化中的趨勢、挑戦與創新』
English Teachers’ Association of the Republic of China

国際教育交換協議会(CIEE)日本代表部
TOEFL事業部

昨年11月11日から13日まで、台北市で開催された、English Teachers’ Association of the Republic of China(ETA-ROC *1)に当協議会からTOEFL事業部が初めて参加しました。このETA-ROCは台湾では最も大きい英語教育者向けの学会で、今年20回目を迎えます。アジア諸国の英語学習熱は非常に高いものがありますが、台湾も例外ではなく、この学会も年々参加者が増え、今回は1,000人以上の教育者が参加しました。

国として比較すると、台湾の人口は約2,300万人で、1億を超える日本よりもはるかに人口数では下回っています。しかし海外への留学者数は、例えばアメリカへの留学者数を例にとると、台湾は2010年から2011年にかけてアメリカへ留学した人数は約24,000人で世界第5位、日本は台湾の5倍近い人口があるにもかかわらず約21,000人で世界第7位です。(*2)台湾での英語学習熱は非常に高く、特に近年は小さな子どものうちから英語を学ばせたいと考える親が増えているそうで、この学会でも、様々な子ども向けの英語学習教材を扱う企業が出展していました。表題の中国語は今回のETA-ROC 20回大会のスローガンです。英語のタイトルは、「ELT in the age of Globalization : Trends, Challenges, and Innovations」(ELTはEnglish Language Trainingの略です)。台湾では、繁体字と呼ばれる昔ながらの漢字を使って表記しています。中華人民共和国で使用される漢字は簡体字と呼ばれ形が省略形になっていますが、この繁体字はほぼ日本の漢字と同じです。なので何となく意味が伝わってくるような気がしませんか? 台湾で行われている英語テストは、TOEFLテストとTOEICテストの受験者数が他のテストを圧倒しており、今回の展示会場でも、この両方のテストを運営するETS(Educational Testing Service)のブースがひときわ目を引き、また多くの来場者を集めていました。


【ETSのブース】

今回の学会では、台湾でTOEFLテスト、TOEICテストを運営する忠欣股份有限公司からの招聘によりスピーカーとして招かれた、関西外国語大学国際交流部長 森川長俊先生の発表が行われました。関西外国語大学は、国際的なプログラム、特に海外の大学との間での交換留学プログラムでは、非常に大きな実績があります。一方、台湾の大学では、英語教育に対する関心は高いのですが、大学間の提携を通じた留学はまだそれほど多くなく、森川先生の発表には事前から大きな関心が寄せられていました。

そのため事前に、この学会の発表者の中で、特にETS関係の発表者は、特別に編集された冊子に掲載されました。当日の発表は、「TOEFL ITP テストを利用した海外留学プログラムの実例」というタイトルで発表され、特に大学関係者が多く聞き入っていました。


【特別に編集された冊子】

台湾は日本語を話す人や日本語に興味を持って学んでいる人もたくさんいます。日本や海外で台湾の人と友人になったら、英語と中国語と日本語の3つの言葉で盛り上がりましょう!

(*1) ETA-ROC http://www.eta.org.tw/en/index.html

(*2) IIE Open Doors Data International Students, Leading Places of Origine http://www.iie.org/Research-and-Publications/Open-Doors/Data/International-Students/Leading-Places-of-Origin/2009-11

(*3) ETS 台灣區代表忠欣股份有限公司http://www.toefl.com.tw/

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