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CIEEレポート

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このコーナーでは、教育関係の皆様に耳よりの、CIEE日本代表部が主催・参加したセミナーやイベント等についてレポートします。

今回は、9月に行われた開催した教職員対象イベント「みんなで考えよう これからの大学主催短期海外研修」についてご報告します。

みんなで考えよう これからの大学主催短期海外研修~その研修、やりっぱなしになっていませんか?実は大切なのは「事後」研修~

国際教育交換協議会(CIEE)日本代表部
国際交流促進部 平出 暁美

9月9日(金)、東京・青山こどもの城にて、大学・短大の国際交流、主に短期海外研修を担当している教職員の方を対象としたセミナーを開催しました。今年で3回目となる、『みんなで考えよう これからの大学主催短期海外研修』と題したセミナーは、毎年この時期に開催しており、今回は、33大学から43名の方に参加いただきました。今年のテーマは「事後研修」。東北大学国際交流センター山田直子先生のお話から始まり、後半は、6グループに分かれてのディスカッションで、活発な意見交換が行われました。

山田先生のお話は、「短期研修」実施にあたり、「事前」「事後」と丁寧でありながらも情報過多にはならない、学生の自立的な姿勢を大切にした研修を心掛けていらっしゃる点が印象的でした。「事前研修」では、学生が繰り返し各自の目標や挑戦したいことを明確にし、「事後研修」は、研修を通じて感じたこと、考えたこと、体験したことを振り返り、仲間と共有し、自らが立てた目標や課題の達成度を考えながら新たな目標設定をしているそうです。また、報告書で、成果を「見える形」に残しているとのお話もありました。理想の事後研修は、事前研修とのリンクで、海外研修で得た「自信」を「確信」に変えることだそうです。また、成果を数字で測れるかということで、団体向けテストであるTOEFLテストITPの活用法や交換留学への橋渡しについてもご紹介いただき、後半のディスカッションにつながる課題をお話いただきました。

東北大学国際交流センター 山田直子先生

ディスカッションでは、各大学での事後研修の実態や課題について、また協定校留学促進のためのTOEFLテストITPの活用事例について、突っ込んだ情報交換が行われました。セミナーの最後に「今年実行する事柄」を参加者全員に書き出してもらいましたが、「目的のある研修実施」、「研修の見直し」、「短期から長期へつなげる」、「事前・事後研修の実施」等々、皆さんの熱い思いが感じられました。アンケートでも、「ざっくばらんな雰囲気で普段聞くことができない具体的事例を聞けて良かった。」や「もっと短期研修を充実させよう!というモチベーションUPにもつながった。」、「教員の立場、事務の立場からの意見が異なってはおらず、目的は同じということがわかった。」等、うれしいお声をたくさんいただきました。今後もこのようなネットワーキングの機会提供に努めていきたいと思っています。

質疑応答、ディスカッションの様子

【質疑応答、ディスカッションの様子】

レジメPDF

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(PDF形式/1.62MB)

セミナー前半で配布された東北大学国際交流センター 山田直子先生のレジュメを左記よりダウンロードできます。

※本資料掲載内容の無断転載を禁じます。

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