〜アカデミック・ライティングとその教授法〜
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■当日のプログラム
日時: 2003723日(水) 18:3020:40
場所: 東京ウィメンズプラザ 視聴覚室全室
内容: ETSよりご挨拶
ETSエグゼクティブ・ディレクタ− Amber Cheng
TOEFLの動向に沿った英語教育」
Temple University Japan 助教授
川手−ミヤジェイェフスカ 恩 氏
高等学校におけるアカデミック・ライティング指導
私立智辯和歌山高等学校 英語科教諭 Rebecca Benoit 氏
県立甲府第一高等学校 英語科教諭  田中 美香 氏
CIEE TOEFL事業部では、大学をはじめとした国内教育団体への情報提供として1997年より毎年夏に「TOEFL-ITPセミナー」を開催してまいりました。この度のTOEFLセミナーでは視点を変え、より実践的英語力強化において今後更に重要となるアカデミック・ライティングとその指導法を取り上げました。ETS開発のオンラインによるライティング自動評価ツール【Criterion】の導入事例とともに、その重要性を検証する「TOEFL教育者セミナー」の様子をお伝えします。

723日(水)はあいにくのお天気でしたが、多くの皆様にご参加いただき、高等学校・大学の英語科教員の先生方や教育機関の関係者など、熱心な参加者の皆様の英語教育に関する情報交流の場として有意義にご活用いただけたのではないかと思います。

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開会にあたり【Criterion】を開発したETSEducational Testing Service)のエグゼクティブ・ディレクター Amber Chengが、セミナー参加者へご挨拶いたしました。ETSのミッションの一つである「質の高い教育の提供」に触れ、画期的な教育支援ツールである【Criterion】が日本において、その一端を担うことができて光栄であるとの感想を述べました。

その後、テンプル大学ジャパンの川手-ミヤジェイェフスカ 恩 助教授より「TOEFLの動向に沿った英語教育」と題して「Criterionとは何か」を含めた発表がありました。

TOEFLの動向に沿った英語教育
--発表者:Temple University Japan 助教授 川手-ミヤジェイェフスカ 恩 
20059月に導入予定の「次世代TOEFLNext Generation TOEFL)」は、新たに加わる「Speaking」セクションと、「Reading」・「Listening」・「Writing」・「Speaking」のそれぞれの技能および4つを総合的に技能判定するテストであるとの説明がありました。つまり次世代TOEFLは、まさに新世代社会のニーズにあったテストであることがわかります。
この中でも、アカデミック・ライティングの重要性について触れられ、ライティングを通しての基本的英語伝達能力の育成・Logical Thinkingの育成の大切さを強調されました。引き続き行われたCriterionを使ったデモでは、実際にオンライン上でサンプルエッセイを送信。数十秒後に各項目ごとにハイライトされたフィードバックが映し出され、その他の昨日と共に、評価・学習の両面から有効なツールであることが見て取れました。
 
引き続き、アカデミック・ライティングの重要性とともに、既にCriterionを導入されている智辯学園和歌山高等学校の英語科教諭のレベッカ・ベンワ先生と山梨県立甲府第一高等学校の英語科教諭の田中美香先生よりプレゼンテーションがありました。
 
事例発表1:高等学校におけるアカデミック・ライティングとCriterionの利用事例
--発表者:智辯学園和歌山高等学校 英語科教諭 Rebecca Benoit 氏

智辯学園和歌山高等学校では、大学入学試験における自由英作文の出題数増加に着目し、アカデミック・ライティングの強化授業を行っています。この中で、ライティングを通した英語運用力育成には反復練習が重要であることに言及されました。即座のフィードバック機能や1年間何度も再提出が可能なCriterionのシステムは、この点で合致していることにより、2001年より導入。それ以後、全国レベルの模擬試験でも自由英作文では全国で1位、2位の好成績を残しています。

・・・>ベンワ先生による関連記事はこちら

 
事例発表2
--発表者:山梨県立甲府第一高等学校 英語科教諭 田中 美香 氏

田中先生は、高校3年間に渡りライティングの授業を担当し、生徒のレベルに応じて課題を与える指導方式を採用しているとのこと。各学年毎の課題が非常にユニークで生徒の興味を絶やさない内容となっています。
クライテリオンは3年次に使用されているようですが、生徒の声をアンケートの形で収集し、クライテリオンに対する『生の声』を伝えてくださいました。

 

セミナー終了後は、現場で実際にライティングの指導にあたる先生方から様々な質問が挙げられ、皆様からの積極的なご発言でなお一層有意義なセミナーになりました。心より感謝申し上げます。

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TOEFLテストを開発・実施する米国Educational Testing Service (ETS) による指導者向けエッセイ自動評価ツール。標準的なコンピュータとインターネット接続のみで利用可能で、提出後数10秒でスコア判定とエッセイ分析を行う。日本では20034月よりCIEE日本代表部TOEFL事業部が取り扱いを開始。以来、多くの英語教育関係者から高い評価を受ける。

CIEE TOEFL事業部ではTOEFL日本事務局として、これからも日本の英語教育になお一層TOEFLをお役立ていただけるよう、様々な企画を実施してまいります。ご案内は、TOEFLメールマガジンとCIEEホームページに掲載いたしますので、読者の皆様も機会がございましたら是非ご参加ください。

 
 
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