CIEEレポート

CIEEが主催・参加したセミナーやイベント等のレポート

第77回「第9回 TOEFL iBT® テスト指導者向け養成講座」開催報告


国際教育交換協議会(CIEE)日本代表部
国際交流促進部

TOEFLアライアンスとの共催セミナー「第9回 TOEFL iBT® テスト指導者向け養成講座」が関西学院大学大阪梅田キャンパスにて行われました。猛暑日にも関わらず、33名の方々にご参加いただきました。

第9回 TOEFL iBTテスト指導者向け養成講座」開催報告

今回は「デジタル教材の活用」と「使える英語力の養成」をテーマに、関西学院千里国際中等部・高等部の井藤眞由美校長と米田謙三先生のお二人に登壇いただきました。(井藤校長は大阪私学教育情報化研究会会長、米田先生は同会副会長も兼務されています)

まずデジタル教材の第一人者でもある米田先生からは、アクティブラーナーを育てる重要性、ICTの授業への取り入れ方についてお話いただくとともに、おすすめのクラス管理・指導ツール等もご紹介いただきました。また、グループワークでは活発に情報や意見交換が行われ、参加者間においても教室で実際に使えるアプリや教材、アイデア等を共有することができ、非常に有意義な時間となりました。

第9回 TOEFL iBTテスト指導者向け養成講座」開催報告

次いでPBL型授業・ALL Englishの授業で成果を上げている関西学院千里国際高等部の英語への取り組みについて井藤校長よりご紹介いただき、「使える英語力養成」のポイントをお伝えいただきました。授業で取り上げた「動物保護について考える」というテーマでは、実際に南アフリカでサイの保護活動をしている方とSkype授業をし、その後ミニ模擬国連を実施する等、プロジェクトベースで学生の能動的な学びを実現している様子が伺えるような事例をご紹介いただきました。

第9回 TOEFL iBTテスト指導者向け養成講座」開催報告

今回参加された先生方は、中学・高校・大学の教員の方々、英語教育関係者等、立場もクラス環境も様々でしたが、すぐに現場に取り入れられそうなものも数多くご紹介いただいたことで、皆さま熱心に耳を傾けていました。デジタル教材等のテクノロジーを上手く利用しながら授業を作り、生徒が能動的な学びができるような環境作りのヒントになるセミナーとなりました。

実際、参加者アンケートからも「数多くのツールをご紹介いただけてありがたかった」「授業にプロジェクトベースの要素を取り入れたい」といった感想が数多く寄せられ、また、「こんな先生方なら高校生も毎日前向きな気持ちで学べると思う」といった講師の先生方の気さくなお人柄に触れたコメントも非常に多かったのが印象的でした。

学習指導要領の改訂、大学入試改革に伴う4技能試験の採用など英語教育を取り巻く環境が大きく変わろうとしている今、TOEFL® テスト日本事務局としてこれからの英語教育に何が求められるかを考えていけるような情報提供、セミナー等イベントの企画、開催に努めて参ります。

最後に、登壇いただきました井藤校長、米田先生に感謝の意を表するとともに、ご参加いただいた皆様におかれましても貴重なお時間をいただき、本セミナーを盛り上げていただいたこと、この場を借りて心より御礼申し上げます。

上記は掲載時の情報です。予めご了承ください。最新情報は関連のWebページよりご確認ください。