NPO活動支援

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今回は春休みにサンフランシスコの 、多国籍な人が滞在するレジデンス生活、観光情報まで、詳しくご紹介します。

  • 岡本 日向子さん / 大学1年生 (参加当時) / 京都外国語大学 / 2~3月に3週間参加

岡本さんが参加したアメリカ サンフランシスコ 低所得者支援NPO活動

カリフォルニア州サンフランシスコ市内のレジデンスに滞在しながら、ボランティア活動をおこないます。人種や性別などに捕らわれない多種多様(ダイバーシティ)な文化が特徴のサンフランシスコで、自己成長できる体験をしませんか?アメリカでは「何を学び、何を達成したいのか」といった、目的意識を持つことがとても大切です。「英語コミュニケーションの力を伸ばしたい」「サンフランシスコの日系社会を知りたい」など、どんな目的でも構わないので短期間でも目標に向かって努力できる方”のご参加をお待ちしています。>>詳細はこちら


参加しようと思った理由

「行動しない自分」を変えるキッカケが欲しかったからです。大学の春休みはとてつもなく長く、またいつものように家でダラダラして過ごすのだろうなと思っていました。色々なことに挑戦して経験値を高めている友達を「すごいなぁ」と思いながら、自分にはできないと勝手に決めつけることを繰り返すのだろう…と。
でも自分がこんな風にしか自分の未来を想像できない事が嫌でした。どうしても、自分が想像しているようにはなりたくなかったし、そうはならないためのキッカケが欲しかった。なのでこのボランティアを知った時、「これだ!」と思いました。行動できない自分を変えるならこれしかないと思い参加を決めました。

参加が決定してから

英語の勉強を頑張りました。どんな時でも、どんな場所でも現地の言葉で思いを伝える事や、生活の中で現地の言葉を使う事はとても大切なことだと思っていたので、出発まで出来る限り合間の時間を使って英語の勉強を頑張りました。

現地での体験

アメリカ合衆国、そこは私の憧れの場所でした。 しかし、私の憧れていた街から聞こえてきたのは「Please give me money」の声でした。そのような生活に困っている人や、支えを必要としている人たちに対して自分にできる事は何なのか、たくさん考えて行動した三週間になりました。

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ボランティア活動は月曜日~金曜日、一日の平均活動時間は三時間ほどでした。 研修先は三つあり活動内容は主に 低所得者への 〈食事サービス/食糧配給/衣服などの生活品提供〉や、Food Bank などの軽作業の活動もありました。

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私がボランティア活動中において一番大切にしていたことは「笑顔」と「Yes」です。 人は笑顔の人に集まります。そこにコミュニケーションが生まれ、そして信頼が生まれます。そのような繋がりを大切にしたいと思っているので「笑顔」でいることを忘れないようにしていました。

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そして大きな声で「Yes」と言うこと。これは「イエスマン」になるという事ではありません。私生活やボランティア活動中に出会うわがままを言う人などに対しては「No」とハッキリ言うことも大切です。ですが、ボランティア活動中に自分に任される仕事に関して「No」は必要ありません。「あなたはこれをやって」「これを運んでおいて」などの声には全て「大きなYes」で答えること。そうすると色々な仕事を任されたり、自分から何をしたらいいか聞く勇気が生まれました。私は初めて“自分から行動した時の達成感”を感じることができました。

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レジデンスでの共同生活

生活の拠点となったレジデンス。周辺にはユニオンスクエアなどの観光地や、スーパー・ドラックストアもあり立地が良く便利でした。清潔感も充分にあり、フロントの人はフレンドリーですごく生活しやすい環境でした。共同キッチンでは、日中様々な活動をしている多国籍な人とコミュニケーションをとる事ができたため、みんなで自炊をする時間は毎日の楽しみになりました。

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ボランティア活動が1日3時間程度で、それ以外の時間や土日などは自由な時間でした。そのためサンフランシスコ中の観光地をまわったり、買い物をしたりする時間も充分にありました。有名な「ゴールデンゲートブリッジ」や「フィッシャーマンズワーフ」の他にも、美味しいと有名なティラミスを食べにカフェへ行ったり、常に充実した時間を過ごしていました。

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活動を振り返って

全ての活動を終えて帰国するとき、少し寂しい気持ちになりました。ですが、それ以上に充実した時間や思い出が沢山あって「3週間本当に濃かったなぁ」という思いが大きかったです。最初から最後まで、全てがうまくいった旅ではありませんでした。予想外の事が起きて困ったことや、自分の英語力が充分ではなく言葉の壁を感じ、へこんだこともありました。そのような色々な思いを感じられたことも、自分にとっての大きな財産になると思っています。

これまで私の中で“ボランティア”というのは途上国でするものだという思い込みがありました。ですがサンフランシスコに行ってみて、発展を遂げた都市だからこそ生まれてしまう「ボランティアが必要な状況」があるのだと気づきました。

ボランティア活動中に相手となる人たちの中にはホームレスの人も多くいます。きれいな服を着て、きれいな靴を履いている人は少ないという事です。自分自身、そのような人に対して偏見の目はもっていないと思っていました。しかし、この3週間を通して気づいた事があります。

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活動中に食事を渡したりスプーンやフォークを渡すとき、彼らは必ず私たちの目を見て「Thank you」と言ってくれます。そう言ってくれるその目を見るたびに、純粋な「ありがとう」の一言が私たちの活動の原動力になっているのだと感じました。活動中に関わる、様々な状況を生きる人たちからの純粋な言葉を聞くたび心に響くものがあり、自分自身のこれまでの考え方が改まっている気がしました。

憧れだったアメリカ合衆国。発展と同時に深刻化する問題を自分の目で見て、耳で聞き、心で感じ、頭で考えた、自分にとって本当に貴重な経験ができた3週間になったと思います。

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