教師アシスタントとして必要な英語会話レベルってどのくらい?

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2018年春休みに参加した以下3名の学生に参加当時のことを語っていただきました。

① 遣田 友香さん(女性)アリゾナ Hartford Sylvia Encinas Elementary/5th Grade(写真の方)
② 内田 美咲さん(女性)ユタ Park Lane Elementary/Kindergarten
③ 井上 裕貴さん(男性)アリゾナ Hartford Sylvia Encinas Elementary/Kindergarten

Q. 英語インタビューがある、と知ったときどう思いましたか? 最終的に申し込もうと決めた理由を教えてください。

遣田さん

やばいって思いました(笑)一つ上の先輩が英語科なんですけど、その先輩が去年の夏に参加していて、「案外大丈夫だよ」みたいなことを言われたんですけど、私は英語科じゃないんで、英語インタビューのないサンフランシスコの日本語教師アシスタントにしようかなと思いました。あと、この春普通に海外の語学学校に行こうかなとも思ってたんですけど、語学学校だったら別に日本にいてもいけるし、なんかプラスで違う体験したいなと思って、やりたいのは内容的にこっちだと思ったんです。「賭けるか、やってみるか」と思いました。普段ラクロスをやってるので、学生の間に留学へ行けるのはこの春しかなくて、最終的に語学学校と二択で迷って、英語インタビューに落ちたら語学学校の方に行こうと思ってました。

内田さん

やっぱりすごいビビりました。英語が母語の人たち相手に授業をやるってなってるから、それに必要なレベル、すごい高いのかなって思って。ただ、このプログラムを見つけたのは、前年の夏の募集が終わってすぐぐらいの時で、準備に時間結構あるからやろうかなって。私は今4年生なのですが、3年生で教職を取って、中高の免許の授業なんですけど、オールイングリッシュで全部やらなきゃいけなかったんです。そういう流れもあって、「ここでビビったら教員になれなくない?」みたいな思いもありました。あと、うちの大学で教員免許取って4年で卒業するとなると、留学には2年生の後期の半年しか行けないんです。それの申し込みが1年の夏休みぐらいで、早すぎて全然行く気も起きないで終わっちゃったから、短期でしか行けなくて。短期で行けるのを探して、色々見て、このプログラムはアメリカの学校の様子見れるじゃないですか、他にないなぁと思って。

井上さん

躊躇しました。でも説明会に行った時「とりあえず受けてみたら?」と言われたことが頭の中に残って、迷っていたが受けてみるかという気持ちになりました。

Q. インタビューに向けて、どんな準備をされましたか?また、実際にインタビューを受けてみてどうでしたか?難しかったですか?簡単でしたか?

遣田さん

聞かれそうなことを、こうゆうこと聞きたいんだろうなってことを自分で質問をわぁっと書いて、それ一回自分の文章で起こしました。一回考えた文章だったら出せるかなと思って、色んな切り口から発展させてめっちゃ考えました、多分ルーズリーフ3枚ぐらい。当日は図書館で心のスタンバイをして、スイッチが入ったので、実際のインタビューの印象としては、「まぁいけた」っていう感じでした。簡単ではなかったけど、自分的に考えてたことがそのまま聞かれた、突発的なことがあんまりなかったから、「あっこれね」みたいな感じで考えてたことがちゃんと言えたんです。考えてなかったことも聞かれましたが、簡単なことだったから即座に答えられました。ちょっとつまったけど、でも大丈夫だろうなって思えたので、結果を心待ちにしていました。

内田さん

正直、授業が忙しかった時期で全然準備してませんでした。授業で、どんなものをやりたいか考えた位で。ただ、1年生の時から週8コマぐらい全部英語の授業があって、読み書きより全然話聞けるのほうがいけるんじゃないかなって感じていたので、インタビュー自体は私的には簡単だったなと思います。聞かれたことも、ネイティブの先生との日常会話みたいな感じでした。

井上さん

前日に自己紹介の文章と何故行きたいか程度の文章は作っておきました。もちろんそれらはかなり役立ちました。何を聞かれるか予想しておくことは大事です。質問はそんなに難しくないですが、答えるときに緊張したので、大変でした。

Q. 生徒との会話や教室で使う英語やフレーズについて、どんな準備や学習をされましたか?

遣田さん

取っている英語の授業の中で生徒が授業をする機会があって、実際にアメリカで私がやろうと思っていたカードゲームを試すことができて、フィードバックもらいました。それと、数学の授業が言葉が違うっていうのを聞いて、それ用の本を1冊(アメリカの教科書で英語を学ぶみたいな本)を買いました。それを読んだおかげで、初日からわりと算数を教えることできました。

内田さん

小学校で使う単語の本を買いました。使えるかなぁと思って・・・。パラパラとしか見てないんですけど。担当が幼稚園だったのでそんな言うほど単語は使いませんでしたが、3年生クラスへ行く機会があったので、その時は、「あぁ何言ってるかわかるなぁ」と思う事がありました。

井上さん

これに関しては特に勉強していませんでした。ただ、一日目で使われたフレーズは二日目、三日目でも出てくるので、現地でしっかり勉強しておくのが良いかと思います。

Q. 現地で学んだ「小学校ならでは」のフレーズや単語を教えてください。


遣田さん

算数だと0.3をthree tenth,と言ったり、公倍数をCMって言ったり。実際にアメリカの小学校の授業を受けないと分からない英語をたくさん学んで、一緒に授業を受ける感じで毎日ノートにみっちり書きこみました。

内田さん

“make a line”よく並んでることが多かったから、並んで、並んで、みたいな感じで言いたいときに使っていました。

井上さん

列に並ぶ「keep your line」、気を付けて「watch out」のような子ども達に呼びかけるフレーズを多く習いました。

Q. 日常会話について、準備して行ったことはありますか?実際に活かすことができましたか?

遣田さん

テストが水曜日に終わって、土曜日に出発だったんで正直あまりできなかったです。

内田さん

日常会話じゃないけど、折り紙だけは勉強していきました。折り紙の折り方は説明がわからなかったので、アマゾンで日英両方書いてある折り紙の本を買って、子ども達にあげるつもりで買ったのを最初とりあえずひと通り作りました。

井上さん

三冊ほど本を読み、リスニングも練習していきました。実際かなり活用できました。学んだことが生かせると本当にうれしいので、みなさんもぜひフレーズをたくさん覚えていってほしいです。

Q. 渡航前の英語力の準備について、足りなかったな、と感じたことはありますか?

遣田さん

インプット量が圧倒的に少ないなって感じました。結局、受験英語しかやってなかったので、受験の時使っていた単語帳が、この単語だったらこの意味が一番出るみたいな、ほとんど1個しか覚えてなかったんです。テスト用にじゃなくて、イデオムとかも「あぁ勉強しなきゃなぁ」って思いました。なので帰国後、とりあえず、英語を話す機会がほしいから留学生8・9人ぐらいと私日本人1人の授業を取ってみたり、英語の新聞の記事を毎週読んでひたすらインプットする、みたいな授業を取ろうって思ったのは、成長ですかね…。

内田さん

生徒に声を掛けるときに使うフレーズを事前に学んでおけば良かったなと思いました。バリエーションがもっといっぱいあれば、先生とも同じ言い方だけじゃなくて色んな表現を使えたと思います。前にカナダのホストファミリーを何10回も経験したことがある家にホームステイしたことがあったのですが、日本人の変な発音に慣れちゃっていて、単語で言っても、発音でも間違ってても酌んでくれる人たちだったんですけど、アメリカのユタって日本人殆どいないですよね。だから、すごいみんな聞いてくれるけど、本当に何十回も言った後に、やっと分かってくれるような感じで…。でもお母さんと旦那さんの弟がスペイン語を喋るので、「自分たちも他の外国語を勉強してるから、大変さは分かるよ」って言ってくれました。

井上さん

たくさん時間をとっておいたので、特に感じることはありませんでした。滞在中は「ああ言えばよかったなあ」と思うことの連続でした。

Q. 英語力が心配で申込みに踏み切れない方へアドバイスはありますか?

遣田さん

とりあえず、やってみないとわからないことが多いです。悩んでるってことは、本当にそれがやりたいからこそ悩んでると思うんです。そのプログラムに参加したいからこそ悩んでると思うから、まず申込んで、1回インタビューを受けてみて、ダメだったら、ちょっとかっこいいこと言うんですけど、「やらないで後悔するよりはやって後悔したほうが断然!」後悔の質が違うかなって思うんです。なので私はダメだったら仕方ないかっていう心持でやりました。ダメだったらダメだったで仕方ないと思うんですよ。

内田さん

想像してるよりも多分全然気楽に受けられます。留学に行く前の挨拶だと思えば、全然気楽に受けられるからまず挑戦してみてください。

井上さん

行かないのは本当にもったいないです!!おそらくこのプログラムに申し込む前は全員その悩みを背負うものでしょうし、現地でも「ああ英語がもっと喋れたらよいなあ」と思うことになりますが、それらは当然のことでそんなことよりも終えた後の「英語で気持ちを交わせた」「結構しゃべれるようになった」この感情を得ることが大事なのだと思います。現地に行けば必ずこの感情は得られますから安心して挑んでほしいです。とりあえずインタビューを受けましょう!

▼ 遣田さんが、現地の小学生やホストファミリーからもらった宝物のメッセージ ▼




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ユタ州ソルトレイクシティ近郊およびアリゾナ州フェニックス近郊の小学校でアメリカ人教師のアシスタントを行うプログラムです。授業以外にも、昼食、休み時間、放課後など1日の大半を子供たちや教師と共に過ごし、期間中最低1回、約20分~30分間のオリジナル授業を1人でおこなうことでアメリカの教育現場を本格的に体験することができます。 当初は教職員を対象にアメリカ教育現場体験プログラムとして実施していましたが、現在は教員を目指している、または、日本以外の教育現場を体験したいという学生を対象としたプログラムとなっております。日本にはない教育方法や価値観に触れることで、日本の教育や子どもたちのことを真剣に考えるきっかけになるでしょう。将来教員を志望しているかどうかに関わらず、「子どもとの交流、世話することが好きな人」であれば素晴らしい体験ができるプログラムです。>>詳細はこちら

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