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今回は世界の旅のエキスパートとしてタレントの日記さんにお話しをうかがいました。
これまでの渡航経験は60か国以上、旅好きであれば誰しも「やってみたい!」と思う
TBS「世界ふしぎ発見!」のミステリーハンターも経験し、現在はシンガポールで生活されています。
息をのむほど透明度の高い泉、TVカメラの前でまさかの出来事・・・etc. 
初めての海外ひとり旅から現在のシンガポールでの生活まで海外体験の面白さがたくさん詰まった
ストーリーをお届けします!

~ひとり旅~

子どもの時から異文化に対して感受性が高かった日記さんは、一人で海外へ行けるようになると世界を歩き回り、小さな発見をたくさんして世界の面白さを知りました。

初めて自分で計画した旅の行先はタイ

初めて自分で計画して海外へ行ったのは、17歳の時。タイへ行きました。なぜタイかというと、小学生の時に親とタイのオカマショーを観に行ったり、夜の街に男なのに女の服をきている人を見たりして、「あれはなぁに??」と母に聞いていたのを覚えているくらい印象的だったからです。その時、母が「大人になったら分かるよ!」って言っていて、なぜかその景色やギラギラしている街並みだけが思い出として残っていたので、自分1人で行く旅は、タイと決めていました!

17歳になり、さすがにその大人の事情は分かっていたので(笑)、謎解き気分ではなかったけど、もう一度オカマショーを観に行ったり、屋台を巡ったりしました。今となっては普通だけど、1人で行くのは、人もごった返していて、何を買ってどこで食べたらいいのか分からず、適当に買ったものはイナゴだったり(笑)そこからゲテモノにはまりましたねっ(笑)

空港に着いたらその国の匂いがする


小学生の時に親と海外旅行へ行くのが休みの楽しみで、その時から、自分の生活とはまるで違うモノを見たり感じるたりするのが好きで、大人になったらもっと面白い世界があるのだろうなと思っていたんですが、自分の足で行けるようになってみたら、小学生の時に想像していた事よりもずっと深くて、まず、空港からその国々の匂いがする!それが大好きでやみつきになっちゃった!空港ついたら、鼻をクンクン(笑)

外に出て歩き回ってみると、食べ物や、服装、建物の感じ、人の雰囲気もそれぞれ違う。そういう生活感を味わえるのが堪らない!スーパーを巡ったりすると、食材も日本とは違うし、柔軟剤だって、匂いが違う(笑)
そういった小さい発見が面白い!現地の人が買うものを真似して買ってみたり、「これなぁに?」って聞いてみたり!ほのぼのとした人との触れ合いが海外の魅力ですよねー!!

東京大学 佐藤愼一理事・副学長
メキシコの街の風景(撮影:日記)

―レポーターとして海外へ―

タレント業の中でもレポーターの仕事に魅力を感じ、様々な現場に赴き、見たこと感じたことを伝えていく中、レポーターとしても海外へ行くことに。TBS「世界ウルルン滞在記」そして、「世界ふしぎ発見!」ミステリーハンター。普通ではなかなか行かない場所へ行き、さらに広い世界を見てきました。

東京大学 佐藤愼一理事・副学長
ニュージーランドにて

メキシコの泉の中にキラキラ輝く別世界が!

「来てよかった!」と思った場所は「世界ふしぎ発見!」で行ったメキシコのセノーテ(石灰岩地帯に見られる陥没穴に地下水が溜まった天然の泉)。 メキシコはまず、人が明るい!!24時間陽気!街を歩くだけでハッピーになれる! 雑貨や家具の個性あふれるものが置いてあるし、可愛らしい! 町だけじゃなくて、淡水のセノーテが、半端じゃなく綺麗です!

私はダイビングが好きなので潜ってみたけど、シュノーケリングだけでも感動する。 地上よりもセノーテの中の方が透明度が高い!あまりにもよく見えて透き通っているので、激しく潜りすぎて、自分の水着がずれてないかと気にしてしまうくらい(笑)。沢山の海や淡水を潜ってきたけど、「セノーテほどキラキラ輝いていて別世界に行けるところはない!!」って思うほど感動的でした。

東京大学 佐藤愼一理事・副学長
セノーテ(撮影:日記)


ペルーの高地で高山病になり・・・

大変だったのは「世界ウルルン滞在記」で行ったペルーですね、、今となっては良い経験ですけどね。
高地に行ったので、高山病にまんまとかかりまして(笑)
初めの挨拶のシーンから、「はじめまして。」が言えなくて、でも、カメラも回ってるし、言わないと!!
で、喋ったら、オエ〜、、、 気持ち悪くて吐いちゃった(笑)
初めて会ってお世話になる主のお父さんの前でオエ〜、、、

これは気まずいのなんのって、、
申し訳ないけど、気持ち悪いし、息も出来ないしで、謝ることすらできません!という状態でした、、。
おそるべし高山病!

そんな中、ロケはジャガイモ掘ったり、アルパカの毛を刈ったり。 ハードで毎日酸欠でしたよ(笑)
でも、そこで食べるジャガイモは甘くて堪らなく美味しかった! 夜になると、家族が優しく話かけてくれて、隣で寝てくれる。人の優しさが心に染みました。

—シンガポールでの生活—

現在シンガポールに住む日記さんは、この地で人生の新しいステージへ。
お子さんを2人出産し現在は育児を毎日楽しんでいらっしゃいます。
たくさんの国を見てきた日記さんが今、この国に住み感じる魅力とは。


シンガポールは、短時間で世界一周できるようなワクワクする国

シンガポールにいるという感覚ではなくて、毎日世界を旅している感覚ですね。毎日外に出れば、色々な国籍の人がいて、たくさんの言葉がとびかっている。小さい国で、多国籍文化を大切にしているので、シンガポールにくれば、短時間で世界一周旅行した気分になれるというか。手っ取り早くワクワク出来る国ですね(笑)

子育てに最高!

シンガポールは子育てには最高の場所ですね。毎日暖かいから風邪もひきにくい!
暑過ぎればプールに入ってクールダウン出来るし、雨の日は、そこら中にプレイグランドがあるので気軽に遊びに行ける。レストランに行っても、大人が食べてる間、店員さんが子どもと遊んでくれちゃったり(笑)
電車に乗っていても、子どもが泣くと抱っこしてくれたり。基本的に、子どもがいるから、、っと気を使うことはしないでよい生活ができます。

東京大学 佐藤愼一理事・副学長
2人のお子さん

世界の食べ物が味わえる! 夜の街をF1が走る!

シンガポールは何もすることないと良く言われるけど、奥深くて、見るところ沢山ありますよ。
食べ物は、やっぱり、色んな世界の食べ物が気軽に食べられるのが良い!ポイントは、例えば同じ、マレー料理でも、センターにあるマレー料理店とローカルのマレー料理店と両方試したりすると面白い!味も雰囲気も全て違う(笑)

イベント事も、色々やっていて、中国のお祭り、インドのお祭り、マレーのお祭り、何だかんだ小さいのも入れると毎月なんかしらやっているので、イベントをチェックして合わせて来るのもアリですよね!でも1番のイベントは、F1!私がはまっているのもあるけど、夜のシンガポールの中心街をビュンビュン猛スピードで走っていくのを見るのは興奮しますっ!

東京大学 佐藤愼一理事・副学長
F1観戦。イギリス人ドライバー ルイス・ハミルトンを応援!

―海外から見ると日本は―

海外にいても、いや、むしろ海外にいるからこそ日本の良い面も、もっとこうなったら良いのに、と気づくこともあります。日記さんにはどう見えているのでしょう?

恋しいのはやっぱりアレ

日本って、ものすごく礼儀正しくて風情ある国ですよね。 こっちにいると、今まで興味もてなかった、お茶や日本舞踊などが素敵に思えてきたりします。お寺や神社なども、日本にしかない建物で、日本に帰ると今まで以上に日本らしいことに触れたくなる。日本でやっとけばよかったなぁと思う事は漬け物つけときたかった(笑)

こっちにも日本食は沢山あって、美味しいので満足はいってるけど、でも、美味しい漬け物がなかなか食べられない(笑) 昔の一軒家の地下とかで、漬け物を瓶に詰めて置くとか、あぁいうのやりたい!
自分でつけた漬け物と美味しい焼酎でグイッと!が恋しい(笑)

他人とそろえるばかりではもったいない!

あっ、話はずれましたが、一つ思うのは、日本から海外にいくと、1番思うのが、みんな明るい!!
海外から日本に帰るとなんだか重たい空気というか、疲れて笑っていない人が多い気がしてしまう。
シンガポールもそうだけど、他の国の人は自分らしく生活している。
人の目などあまり気にしないで、やりたいことをしているというか。

日本は「みんな同じでないといけない」というのがちょっと強すぎる感じがします、、
電車も、ベビーカーと一緒に乗ったら嫌な目を向けられたり、席も譲ってもらえなかったり。これって、海外ではありえない! 同じでないといけない事にこだわって、その生活が普通になってしまうのはもったいないなって思ってしまう。 もうちょっと世界に目を向けたら、違うことが100倍見えてくるのになあ・・・って、そこが残念です。

―旅の心得(日記式)―

旅先で現地の人と仲良くなるには? 旅のエキスパートのかばんの中は?!

暗い顔で話しかけてもダメ!

「あのー、、」みたいな感じで暗い顔して小さい声で話かけても、オバケがきたー!ってみんな逃げて行っちゃうので、 そこはちょっと図々しいくらいで、笑顔で、“Hi!”といけば、みんな友達(笑)!
ある意味、日本語でも明るければオッケー! ボソボソ英語で話す人とうるさく日本語で話す人がいたら、ほとんどの人が、通じてなくても、うるさく日本語を話す人の方が会話に花が咲いている気がします。


絶対に使うもの以外は持っていかない!あとは現地で調達

現地で気をつけるのは、国にもよるけど、スリとか、荷物置きっ放しにしないとか、それ位ですが、日本でも同じで、さすがに財布を堂々と置いたままでどっか行くことはあまりないですよね。それ位の感覚で大丈夫というか、あまり気にしすぎても心配ばかりでつまらなくなってしまうので、いつも通りで問題なし。日本だって、運が悪い時は財布なくなったりするし(笑)それと同じ。人種は違っても、同じ人間なので、何か困った事があれば気にしてくれるし、助けてくれる! でも、それを警戒してしまうともったいないので、分からないことは、気軽に話しかけてみるのもありかなと思います!

あと、私のオススメは、たくさん荷物を持って行っても、邪魔なだけ。荷物が多い分、心配も多くなるというか。 なので、潔く、絶対に使うものしか持っていかない!!
そして、必要なものは、現地で揃えてみる。これ、かなり楽しいですよ。
服も少し。足りなかったら現地で。バンドエイドも少し。足りなかったら現地の薬局へ。
そうしていくと、物も少なく移動も楽。
必要なものを買い出しに行くことで、発見も増える!!
多少物がなくても何とかなるもんですよ(笑)

私が旅していたとき、絶対持っていくものは、ハンモックと日焼け止め、水着、一日目のパンツ(笑)、一眼レフカメラ、 こんな感じでした。ビーサンは持っていかず履いて行く(笑)
今はさすがに子どもも出来て、旅というよりかは、旅行になったので、荷物が増えました、、まいっちゃう・・・
ついでに、ハンモックは持っていかなくてよくなったので、家にぶらさげました、、悲しい(笑)

自分にとって旅とは

旅は、自由でありたい。時間も、宿泊先も、全てが思うように選べてこそ、旅であって、その時の環境と心境に合わせて出会った人、モノが宝になる、と思っています!

Profile:日記(にっき)

東京都出身
趣味特技:スキューバダイビング・カメラ・絵を描くこと
(主なTV出演)
■BSJAPAN「鑑定団が3倍面白くなる 目からウロコの骨董塾」
(2011年4月~2011年9月)
■NTV「news every」 every特集2010年8月~2011年6月
■MBS「住人十色」(2010年5月~2011年7月)
■TBS「世界ふしぎ発見!」 ミステリーハンター
(2008年5月~2011年2月・2013年3月)
■TBS「夢の扉~NEXTDOOR~」(2005年3月~2011年3月)
など

 

日記さんのブログ「空から猫が降ってきた」では、
シンガポールで2人のお子さんの育児を楽しむ生活が綴られています。
空から猫が降ってきた

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