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  • いよいよ夏の海外ボランティアプログラム参加受付も始まりました。今年も、初めて海外ボランティアに参加する皆さんの不安を解消するためのコラム「初めての海外」をお届けします。CIEE CLUBでの連載もシーズン3を迎えました。今シーズンこのコーナーを担当するのはCIEEインターン6期生です。それぞれが2014年に国際ボランティアプロジェクト、カナダ・ボランティアに参加経験のあるメンバーです。私たちの経験をご参考にして、ぜひ海外ボランティアを体験してきてください!
  • コラム第一回目の執筆担当、インターン6期生の佐藤です。今回は参加者の体験談をもとに、ボランティア中の滞在形式の特徴などをまとめました。第1回目でこのテーマを取り上げた理由は、それぞれの滞在形式の違いによって、前もって準備すること、現地で経験できること、得られるものが違い、それらを理解して海外ボランティアに行くことでより充実した活動をすることができるからです。プロジェクトを選ぶ際に、「自分の行きたい国」という視点以外にも探し方があるので、今回のコラムも参考にしていただけたらと思います。旅行とは違った現地での生活を、少しでもイメージしていただけたら幸いです。

    ホームステイ

    [滞在形式]

    各ボランティアメンバーが別々に現地の家庭の下で生活。

    [主な該当プロジェクト]

    オセアニア・ボランティア「幼稚園」カナダ・ボランティアアメリカ・ボランティア「教師アシスタント」 インドネシア日本語ボランティア  

    [特徴]

    「家族の一員」として生活します。私たちは「観光客」ではなく、ファミリーの一員として迎えられる以上、起床から就寝までその家族の生活リズムに合わせる必要があります。そのため、一人で好き勝手な行動をしにくい場合が多いです。しかし、現地の家庭に入ることで「観光客」という立場からは得られないような様々な経験ができます。

    [体験者の声]

    父・母・息子3人(社会人・大学生・3歳児)の人家族の家に滞在しました。仕事の後や休日には、地元の映画館に連れて行ってもらって、自分で選んだら絶対に見ないようなジャンルの映画鑑賞を楽しんだり、親戚のバーベキューパーティーに連れて行ってもらったり、ホストマザーの友達と一緒に外食に出かけたりしました。事前にホストファミリー宅の情報が送られてきたので、前もって準備がしやすかったです(※プログラムによって異なります)。
    (カナダ・ボランティア参加 紅林沙生子)


    ホストファミリーが作ってくれた食事(ベトナム)

    ワークキャンプ

    [滞在形式]

    ボランティアメンバーと共に宿泊施設、小屋、学校、テントなどで一緒に生活をする。

    [主な該当プロジェクト]

    国際ボランティアプロジェクトオセアニア・ボランティア「環境保護」

    [特徴]

    ホームステイよりも自由ですが、その分メンバーと協力し、自立した生活が求められます。食事はほとんどの場合、スタッフやリーダーが買ってきてくれる材料を使って、皆で料理をします。また、メンバーがローテーションで各国の料理を振舞う場合もあります。寝るときは、基本的に持参した寝袋の中で寝ます。また、テントや小屋での生活では、設備が整ってない場合もあります。しかし、ワークキャンプでの生活を体験すると、より自立した自分に成長できているはずです。ボランティア活動中以外の時間もメンバーと一緒に過ごせるので、ボランティアメンバーとの結束力が本当に強くなります。

    [体験者の声]

    ベトナム人スタッフ3人・韓国人1人・ベルギー人1人・イタリア人3人・ドイツ人2人・日本人3人、計13人で民家に泊まっていました。1日の流れとしては、朝食のあと、午前中に3時間ほど仕事をしました。そして、お昼ごはんとお昼寝をして、午後は2時頃からまた3時間ほど仕事をしました。夕方からは、みんなで順番にシャワーを浴びて、それ以外の人が夕飯をつくりました。夕食のあとは、トランプをしたり、近くのカラオケやビリヤードへ行きました。休日には皆で海へ出かけました。寝るときには、スタッフが蚊帳を貸してくれました。同世代が集まったので、あまり気を使わずに生活できました。それぞれの国を紹介し合えることは、ワークキャンプならではの楽しみだと思いました。
    (国際ボランティアプロジェクト/ベトナム 参加、佐藤菜月)


    ワークキャンプでの宿泊場所一例(イタリア)

     

    その他の場合

    ベトナム・ボランティア児童福祉は、ボランティアハウスまたは活動先の宿泊施設での滞在となります。またアメリカ・ボランティア「チャイルドケア・シニア福祉・NPO活動支援」は長期滞在者向けの寮(レジデンス/2人部屋か個室を選択)での生活です。どちらも「プロジェクトメンバー」という形ではありませんが、他のボランティアや滞在者と交流するきっかけがあります。

    「ボランティアハウスでは世界各国から様々な目的を持った人たちが来るので、とても良い刺激を受けることができました。」
    (ベトナム・ボランティア「児童福祉」参加者の声)

    アメリカ・ボランティアのレジデンスでの生活の様子は、参加者インタビューの中でお話しされています。

     

    様々なプログラムがある海外ボランティアはどれがいいのか迷ってしまうと思いますが、渡航先や活動内容の他に、ボランティア活動以外の時間をどう過ごしたいか考えてみると自分に合ったプログラムが見つかるかもしれません。ボランティア活動とともに現地での生活を思い描いてぜひ一歩を踏み出してみましょう!

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