TOEFL iBT® テストミニアドバイス

受験に関するお役立ち情報を紹介

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テスト日までの効率的な学習プランやTOEFL iBT® テストの概要、各セクションでスキルを伸ばすための勉強方法などが詳しく書かれている無料のガイド


第8回 『TOEFL® Test Prep PLANNER―Speaking編―』

みなさんはETS作成の「TOEFL® Test Prep PLANNER」というものがあるのをご存知でしょうか。これはETSのウェブサイトから無料でダウンロードできるもので、テスト日までの効率的な学習プランやTOEFL iBT® テストの概要、各セクションでスキルを伸ばすための勉強方法などが詳しく書かれています。今回はこの中から日本人が苦手とするSpeakingセクションについて抜粋してご紹介します。

Chapter 3: Speaking (P.14 – P.20) 

TOEFL® Test Prep PLANNER

Speakingセクションではいったいどのようなところが採点の対象になるのか、解答時にどこに注意すればスコアアップにつながるのか気になるところではないでしょうか。 これについては、How Speaking Responses Are Scored (P.16 – P.17)に以下のように書かれています。
受験者の解答は総合的に採点されます。つまり採点者は、受験者の解答の色々な点に耳を傾け、全体的なスキルに基づいて、それぞれに点数を付けていきます。採点基準は問題によって若干異なることもありますが、採点者は一般的に以下の点に注意を向けて聞いています。

  • Delivery: 話し方
  • 正しい発音で、話すペースやイントネーションも自然且つ明瞭で、流暢な話し方かどうか

  • Language Use: 言葉の使い方
  • 文法や語彙は効果的に使っているかどうか

  • Topic Development: 話の展開の仕方
  • 質問に十分答えているか。話の筋が通っているか。割り当てられた時間を十分に使って解答しているか。自分の考えとそれについての話の展開は、はっきりしていて分かりやすいか

そんな完ぺきに話せないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、「高得点の解答でも、うっかり間違えたり些細なミスを犯したりしているので、採点者は受験者の完ぺきな解答は期待していない」ともここには書かれています。

解答がどのように評価されるのか、もっと詳しく知りたい場合は、「TOEFL® Test Prep PLANNER」巻末のScoring Guides (P.77‐P.79) もあわせてご参照ください。

次にTargeted ActivitiesからSpeakingの練習で紹介されているものをいくつか抜粋しました。気軽にできそうなものからまずは試してみてはどうでしょうか。(P.17 – P.19)

  • 明日何をするか、プランを20秒で考えます。そしてそれを1分間で話しましょう。
  • 雑誌や新聞から写真をたくさん集めます。1枚ずつ写真を見て1分間でそれを説明しましょう。違う形容詞を使ったり、詳細を付け加えたり、何度か繰り返してやってみましょう。
  • 馴染みのあるトピックについて意見や好みを話しましょう。そしてなぜそう思うのか理由も分かりやすく話してみましょう。その際に意見を説明するConnecting words やフレーズを使ってみましょう。(例: “the reason I prefer”や”this is important to me because”など)
  • 興味のあるトピックについて、記事を読んだり、話を聞いたりします。(例: 環境について)そしてそれについて1分間のスピーチのアウトラインを作りましょう。アウトラインには自分の意見を2つ入れて、それぞれに意見を支持する詳細/理由を入れてください。
  • 新聞やテキストから短い文章を読んで、質問を2、3個書き出します。その答えを声に出して言ってみましょう。

さらにこれらを練習する時に、自分のSpeakingを録音して聞いてみるのも効果的です。自分はどの点が弱いのか、どこを伸ばせがいいのかがわかります。録音した解答をPractice Tips for the Speaking Section(P.19)に書かれている項目でチェックしてみましょう。

  • 自分の解答を録音し、それを再生して聞いてみましょう。以下の点について自分の解答を評価してみましょう
    • 与えられた課題は達成されているか
    • はっきりと話しているか
    • 文法上の間違いはしていないか
    • 言葉を正しく使っているか
    • 自分の考えは適正かつ明確にまとまっているか
    • 時間を有効的に使っているか
    • 話すのが速すぎたり、遅すぎたりしていないか
    • 何度も考え込んで間が空いたりしていないか
  • 数日後、再度自分の解答を録音して、前のものと比較してみましょう
  • 英語の先生などに頼んで、録音した解答を、巻末のScoring Guide を参考に評価してもらいましょう

 

今回はSpeakingセクションについて簡単にご紹介しましたが、このようなかたちで、「TOEFL® Test Prep PLANNER」では、各セクションでスキルアップにつながる効果的な勉強方法を提案しています。これからTOEFL iBTテストを受ける方や、スコアアップをねらう方も是非じっくりご覧になってみてください。

またこのほかにも、テスト日までの8週間を1週ごとに区切り、テストに備えた学習プランをチャートにして紹介したものもあります。(P.6 – P.10) チャートはOBJECTIVES 各週の目標、TASK AND RESOUCESそれを成し遂げるためにやるべきこと、COMPLETEDそれが完了したときにチェックをつける、といったかたちになっています。これを参考にテスト日までの学習プランを自分で立ててみるのもいいでしょう。また、巻末にサンプル問題(プリントバージョン)もありますので、試してみてください。(P.42 – P.74)

この「TOEFL® Test Prep PLANNER」は、ETSウェブサイトの「Prepare for the Test」から、あるいはこちらからダウンロードしてください。

上記は掲載時の情報です。予めご了承ください。最新情報は関連のWebページよりご確認ください。