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第65回 英語教員対象「TOEFL iBT® テストPropell® ワークショップ」2016年開催報告


国際教育交換協議会(CIEE)日本代表部
TOEFL事業部

データで見る2016年TOEFL iBT® テストPropell® ワークショップ

2011年以降、ETSと共同で毎年実施しているTOEFL iBT® テストPropell® ワークショップ(以下、Propellワークショップ)は6年目を迎えました。
2016年は東京(2回)、名古屋、大阪、岡山で計5回開催され、多くの英語教員の皆様にご参加いただきました。
今回は、以下5つのデータから2016年のPropellワークショップについてご報告します。

1)参加者の構成

英語教員対象「TOEFL iBT®テストPropell® ワークショップ」2016年開催報告

グラフを見ていただいて分かる通り、参加者の約半数が高校教員でした。
高校教員の参加は年々増加しています。これは大学入試改革や高等学校教育改革などの動きから、高校における4技能の英語試験や英語教育に対する関心・意識の高さの表れではないかと思います。

2)参加者のTOEFL iBTテスト受験経験

英語教員対象「TOEFL iBT®テストPropell® ワークショップ」2016年開催報告

TOEFL iBTテスト(インターネット版TOEFL ®テスト)は英語4技能を測定する試験で、日本では2006年7月から実施されています。
参加者のうち、約3割が受験経験者、約7割が未受験者でした。
Propellワークショップでは、TOEFL iBTテストの概要や実際の問題を知っていただくだけでなく、採点体験を通して、TOEFL iBTテストの問題の狙いなどをお伝えすることで、英語教育におけるTOEFLテストのあり方に関して理解していただくことも目的としています。その点から、受験者、未受験者どちらの方が参加されても非常に有益な内容になっています。
未受験者の中には、ワークショップ参加をきっかけに英語教員対象特別受験制度を利用し、TOEFL iBTテストを受験される先生もいらっしゃいます。これは当協議会としても大変嬉しいことです。というのも、実際のテストや模擬テストで一度TOEFL iBTテストを受験されることが、本テストをより深くご理解いただき、またワークショップの内容を英語指導に活かしていただける近道であるような気がするからです。

3)ワークショップ全体に対する評価

英語教員対象「TOEFL iBT®テストPropell® ワークショップ」2016年開催報告

ワークショップ終了後に行っているアンケートでは、ワークショップ全体について「とても良い」「良い」「まあ良い」「良くも悪くもない」「あまり良くない」の5段階で評価していただいています。
今回もこれまでのワークショップ同様に、非常に高い評価をいただき、「とても良い」が約7割、「良い」が約3割という結果でした。このような評価をいただける理由は、昨年の報告でお伝えした内容と同じく、以下にあるように思います。

・採点体験ができる
・参加者から英語教授法のアイディアやヒントを得ることができる
・参加者と共に作り上げるワークショップである
・ETS公認トレーナー

2016年は、違う会場で2回参加していただいた先生や過去に参加経験のある先生がいらっしゃいましたが、非常に積極的に参加されていたのが印象的です。コンテンツ自体は同じでも参加者が違えばワークショップの展開・内容はそれぞれに違い、複数回参加いただいても有意義な時間になるというのが本ワークショップの特徴の一つであると改めて感じます。

4)TOEFLテスト指導への自信

英語教員対象「TOEFL iBT®テストPropell® ワークショップ」2016年開催報告

また、アンケートではワークショップ参加前と参加後の「TOEFLテスト指導への自信」についても回答していただきました。ワークショップ参加後、「TOEFLテスト指導に自信が持てる」と回答した人の割合は9%から48%に増えました。
1日という限られた時間にもかかわらず、ワークショップを通じて半数近くの参加者がTOEFLテスト指導に自信を持ってくださったということは、「Propellワークショップが英語教員の皆様にとって意義のあるワークショップである」ことの裏付けだと思います。

参加者には、ワークショップ参加後、生徒・学生の英語力向上に向けてTOEFLテストやワークショップの内容を参考にしながら授業で取り組まれていることについてTOEFL® Web Magazine「授業での実践事例」コーナーでご紹介いただいています。

どの先生も様々な工夫をしながら授業に取り組まれている様子や、ワークショップの内容が英語指導に少しでもお役に立っていることがわかり、この「授業での実践事例」からもPropellワークショップ実施の意義を強く感じます。

5)このワークショップを他者にすすめる

英語教員対象「TOEFL iBT®テストPropell® ワークショップ」2016年開催報告

アンケートの最後に「このワークショップを他者にすすめるか」との質問をさせていただいたところ、約7割の人が「そう思う=すすめる」と回答してくださいました。

Propellワークショップは、2017年も引き続き開催します。より多くの英語教員の先生方にぜひご参加いただきたいと思います。開催スケジュールは、3月頃にTOEFL iBTテストPropellワークショップWebサイトに掲載する予定です。

なお、メールで「TOEFL iBTテストPropellワークショップ開催(申込受付開始)に関する情報」を受信されたい方は下記ボタンよりご登録ください。

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皆様のご参加をお待ちしています。

上記は掲載時の情報です。予めご了承ください。最新情報は関連のWebページよりご確認ください。