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CIEEレポート

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「協定校派遣者数を伸ばすために、大学は今、何をしなければならないか~TOEFL ITP® テストで派遣数を拡大している大学のヒミツとコツ~」開催報告


国際教育交換協議会(CIEE)日本代表部
国際交流促進部

2014年3月19日(水)、東京・こどもの城にて、協定校への派遣留学者数を伸ばすために「大学としてどのような取り組みを行っているか」、また、「TOEFL ITP® テストをどのように活用しているか」などについて情報共有する機会として、大学・短大の教職員の皆様を対象としてセミナーを開催し、当日は35名にご参加いただきました。

受付開始直後に定員を大きく超える申込をいただき、関心が非常に高いテーマだったことを改めて認識しました。

前半は、TOEFL ITPテストで派遣者数を伸ばしている大学での取組事例として、神田外語大学 教務部国際交流課 星智子様、大東文化大学 国際交流センター 島垣修様、早稲田大学 留学センター 那須孝様に発表していただきました。

各大学の留学プログラムの種類や留学を目指す過程でのTOEFL ITPテストの活用事例、さらに、海外の協定校との交渉方法など、現場の担当者ならではの具体的な内容も盛り込まれ、参加者の方々は熱心にメモを取りながら聞かれていました。

「協定校派遣者数を伸ばすために、大学は今、何をしなければならないか~TOEFL ITP®テストで派遣数を拡大している大学のヒミツとコツ~」開催報告

「協定校派遣者数を伸ばすために、大学は今、何をしなければならないか~TOEFL ITP®テストで派遣数を拡大している大学のヒミツとコツ~」開催報告

後半は、CIEE日本代表部 国際交流促進部部長の掘越敏明がモデレーターを務め、パネルディスカッションを行いました。

パネリストの大学の方々への質疑応答だけではなく、会場からも各大学の状況や取り組みを発表されるなど、活発な意見交換の場にもなりました。

「協定校派遣者数を伸ばすために、大学は今、何をしなければならないか~TOEFL ITP®テストで派遣数を拡大している大学のヒミツとコツ~」開催報告

参加者の関心が特に高かったのは、「TOEFL ITPテストスコアを基準とするための交渉方法」と、「TOEFL ITPテストで測れないアウトプット力についての質の保証」でした。

交渉方法としては、「メールだけではなく直接交渉を行う」、「海外出張時に訪問して交渉する」、「NAFSAを活用する」など、提携校の担当者を直接説得することを強調される方もいました。また、「交渉の最初の段階からTOEFL ITPテストのことを内容に含める」、「交換留学の場合は大学間の信頼関係をアピールする」、「国内で開催される留学フェアを活用し、大学の現状やTOEFL ITPテストの平均点の伸びなど資料を持参して交渉する」など具体的な方法について紹介されました。

質の保証については、「英語の授業のコマ数や内容などを協定校に提示する」、「スピーキング力は過去の派遣学生をロールモデルにしてもらう」、「数回分のTOEFL ITPテストスコアを協定校に提出して英語力の信憑性を高めている」といった取り組み例が示されました。

さらに、「最初の選考時点では英語力を要件にせず応募者が増えた。応募者の学習意欲は高く、多くの学生がその後必要なTOEFL ITPテストスコアを取得できている」といった事例には、多くの方が関心を示されていました。

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終了後のアンケートによると、今回のセミナーへの参加理由としては、「派遣数を増加させるためのTOEFL ITPテストの利用術、交渉方法を知りたかった」、「留学を希望する学生は多いが出願できるTOEFLテストスコアを取得できない学生が多いため、他大学の事例を知りたかった」と、多くの参加者が明確な目的をお持ちでした。

終了後の感想でも、「他大学の取り組みをうかがえて勉強になった」、「TOEFL ITPテストスコアを受け入れてもらうための交渉はとても参考になった」、「実践的な話や具体的なTIPSを聞くことができた」などと、参加して収穫があったと感じていただけたコメントが多く見られました。

2時間半のセミナーでしたが、時間いっぱいまで活発な議論が交わされ、同じような課題を抱えながらも国際交流を推進するために努力している教職員の方々の思いを共有できた貴重な時間となりました。

CIEE日本代表部はTOEFLテスト日本事務局として、TOEFL iBT® テストやTOEFL ITPテストを活用して派遣留学者数を増やすこと、さらにはグローバル人材の育成を推進するための取り組みに対して、今後も積極的な活動を行っていきたいと考えています。

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上記は掲載時の情報です。予めご了承ください。最新情報は関連のWebページよりご確認ください。