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TOEFL® テスト日本事務局より新年のご挨拶

国際教育交換協議会(CIEE)日本代表部

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  • 代表:大竹和孝

ご挨拶

新年明けましておめでとうございます。

私どもCIEE日本代表部は、国際交流とTOEFL® テスト日本事務局という2つの事業を通じ、グローバル社会に貢献できる人材(global citizens)育成を推進するために活動を行ってまいりました。

2016年という年は世界的規模で大きな出来事が頻発した年となりました。リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックでは、多くの日本人アスリートが活躍し、来る2020年の東京オリンピックにも大きな期待が寄せられています。しかし国際的なテロ事件も多発しています。またいくつかの国では新しい指導者が選ばれています。特にアメリカの新大統領であるドナルド・トランプ氏の当選や、イギリスのEU脱退とそれに伴うテリーザ・メイ首相の就任も世界の今後の動向に大きな影響を持つことでしょう。

私どもCIEEの行っております事業、TOEFLテストを中心とした英語教育事業、そして大学生世代を中心とした国際交流事業は、このような激動の時代にこそ、重要な役割を果たすと考えております。TOEFLテストは前年に引き続いて、大学へのAO・推薦入試、及び一般入試に採用される事例が増えております。私どもCIEEでは2015年にTOEFL iBT® テストスコア利用実態調査を行い、その内容を発行しておりますが、最新のデータによれば、TOEFLテストを利用している国公私立大学計257校のうち、一般入試に導入・導入予定の大学は87校となっています。文科省が4技能英語試験推進のために設置しています「英語力評価及び入学者選抜における英語の資格・検定試験の活用促進に関する連絡協議会」にも委員として加盟し、引き続き4技能英語試験の活用促進についての議論を行っております。

TOEFLテストは、「英語を使って学んでいく際に必要な英語力」を、最も正確かつ公平に測定するテストとして、TOEFLテストが開発された1960年代以降3,000万人以上の受験者、130か国9,000以上の世界中の教育機関において活用されてきた実績を有します。日本においても、公式テストであるTOEFL iBTテスト、団体向けのペーパー版テストであるTOEFL ITP® テストともに右肩上がりの受験者増となっており、TOEFL ITPテストは日本のトップ国立・私立大学のほとんどで大規模に使用されています。TOEFLテストが測定する英語力に対する高い評価の表れと考えております。
また、もう一つの事業の柱である国際交流事業においても、海外でのボランティア活動を中心とした個人参加型のプログラム、大学での団体研修のアウトソース事業という団体派遣のプログラムを両輪とし、年間約3,000名におよぶ実績を残すことができました。日本への留学生の受入に関しても、100人のアメリカ人高校生が参加したサマープログラム、世界の様々なボランティアたちが参加する国際ボランティアプロジェクトの国内受入などを実施し、日本への理解を深め、日本と各国との間で将来架け橋となる人材育成活動を地道に進めております。

今日の世界ほど、英語教育と海外体験のニーズが高まっている時代はありません。世界基準の試験で測られた英語運用能力の証明を持って、様々な海外経験を積むことで、今後の日本を支える若い世代がglobal citizenとして世界においてより良いキャリアを築くための支援を、当協議会は全力を尽くしてまいる次第です。本年も当協議会へのご支援・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。