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留学経験者インタビュー

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冨田 由利子さん
日系の旅行代理店勤務ののち、ブライトン大学ツーリズムマネジメントを学ぶため大学院留学。帰国後、英国政府観光庁に就職。

なぜイギリスに留学し、その大学・その学部を選びましたか

高校時代、イギリスでホームステイをしたことがきっかけで、いつか留学したいと漠然と思いました。大学卒業後、日本で旅行関係の仕事に就きましたが、将来のスキルアップの為にも留学の必要性を感じ、留学を決意しました。イギリスを選んだ理由は、学びたいコースがあったことはもちろんですが、ブリティッシュ・カウンシルに通っていたため、英語のクラスを通して、イギリスの教育方針、留学生活、文化に自然と魅力を感じていました。ブライトン大学を選んだ理由は、選考したかったツーリズムマネジメントがあったこと、コース内容が充実していたこと、大学の規模、立地条件がよかったことを理由に選びました。

留学したことによってどのような影響を受けましたか

教育方針、論文の書き方など、今までとは違う方法で進められたことに当初は戸惑いましたが、留学生活を通して、自分の意見に自信を持つことができるようになりました。例えば、論文を書くにしても、与えられた課題に対して、自分の意見を絞り込みます。自分の意見と他の学生の意見が違う時などは、ついつい他の人たちと同じ意見に直したほうがいいのではと自信をなくすこともあったのですが、多くの文献を読み、自分の意見に自信をつけ、それを主張できるような論文を書くことで、教授などからも評価して頂けました。またグループ研究などは、なるべく色々な国の人と組むようにしました。アイディアを出し合い進めて行く事で、同じ国の人では思い付かないような、その国ならではの考えや情報が入ってくるので有効的でした。それらの経験を通して、人の意見を聞くことの大切さも知りました。

帰国した今何をしていて、今後どうしていきたいですか

2007年より英国政府観光庁でオンライン・マーケティングを担当し、イギリス観光のプロモーション、日本人観光客の動向などのリサーチ業務に携わっています。また、2007年3月~7月までロンドンの本庁で勤務しPartnerships Consultant APMEA(Asia/Pacific, Middle East, Africa)としてアジア地区の英国政府観光庁とイギリスの旅行業界とのパートナーシップ開発業務に携わりました。

今後は、旅行業界に限らず、色々な業界の方々とパートナーシップを組む機会を作り、イギリスのプロモーション キャンペーンなどを進めていければと思います。

これから留学を考えている読者へのメッセージ

社会人になってから留学を決心すると、なかなか、まとまった時間を取ることができず試験の前などは焦ることもありました。また留学中も、思うように論文が進まなかったりする事も多く戸惑うこともありましたが、得たものの方が多かったです。留学は、勇気がいるものですが、多くの人にとっては一生に一度の経験だと思います。一度決心してしまえば、あとは目標に向かって進むだけで、自分との戦いになりますが、やり遂げた時の喜びは大きいです。何かを無心に頑張りたいと思ったときが、留学を決心するチャンスだと思います。

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