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CIEEレポート

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このコーナーでは、教育関係の皆様に耳よりの、CIEE日本代表部が主催・参加したセミナーやイベント等についてレポートします。

今回は、3月に東京で開催された「CIEE教育者セミナー」についてご報告します。

『明治大学国際戦略拠点「国際日本学部」の国際化、
英語教育の取り組み』
~集中的な英語教育とTOEFL®テストの果たす役割について~

国際教育交換協議会(CIEE)日本代表部
国際交流促進部 畑澤 敏彦

去る3月30日(金)東京・青山ウィメンズプラザにて「大学としてどのような英語教育を行うべきか」を考える場として、大学・短大・高等学校の教職員の皆様を対象としたセミナーを開催しました。

年度末に関わらず35名の方にご参加いただき盛況のうち無事終了しました。

今回は『明治大学国際戦略拠点「国際日本学部」の国際化、英語教育の取り組み』と称し、明治大学国際日本学部の大須賀直子(おおすか なおこ)先生をお招きし、明治大学国際日本学部の日本研究を中心とした先進的かつグローバルな教育システムなどの発表および、質疑応答、意見交換などを行いました。

セミナーの前半は大須賀先生より、「国際的」というイメージはあまり強くなかった明治大学が、近年急速に国際化を推進している大学のひとつとなり留学生受け入れ数、海外協定校数が急速に増えている事、2009年に文部科学省の国際化拠点整備事業(グローバル30)に採択されたことによりさらなる国際化が進み、そしてその中心を担っているのが2008年に創立した国際日本学部であるとの事です。

国際日本学部における英語による授業等の実施体制についてはEnglish Trackという留学生向けの全ての単位を英語による授業で行い、日本の伝統文化に加えて、クールジャパンと呼ばれるような現代文化、日本の社会システムなどについて学ぶことができるユニークなコースをご紹介いただきました。このコースは留学生を招致することだけでなく日本人学生の国際人の育成にもつながることが期待できるとの事です。また、学部独自の多彩な留学プログラム(長期・短期)についてもご紹介いただきました。

集中的な英語教育については1年次週8コマ、2年次前期は週6コマ、授業は習熟度別の少人数教育、統一のシラバス、教材、テストを使用し高水準の授業を行っているとの事です。その中でTOEFL®テストを効果的に活用し1年次の4月にTOEFL ITPテストによりプレイスメントテストを実施、1年次11月までにTOEFL iBT受験。そのスコアにより2年次のクラス分け、あるいは留学の応募要件として活用、2年次に効果測定として再びTOEFL ITPテストを実施。また、学部ができる学生支援としてTOEFLテスト公式教材およびTOEFL iBTと同じ形式の練習問題をおこなうことができるTOEFL iBT Complete Practice Testの提供、TOEFL iBT受験費用の学部負担など、支援体制も整っているとの事です。このような集中的な英語教育とTOEFLテストの効果的な活用の結果として、スコアに表れているとの事です。

セミナーの後半は明治大学国際日本学部の取り組みについての質疑応答、意見交換の時間を設けました。

参加下さいました皆様からのセミナーで印象に残った部分として「大学として組織的にTOEFL®テストを活用している事」「明治大学国際日本学部が取り組んでいる集中的な英語教育」などの声が寄せられました。

明治大学 国際日本学部の大須賀直子先生の「ユーザの声」ご寄稿文はこちら

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