アメリカ・ボランティア

アメリカ・ボランティア

「教師アシスタント」

特徴
・ホームステイ
・小学校で教師体験
・ソルトレイクシティ近郊

参加者の声

体験レポート

   山西 由起 様  (2012年8月参加) 

プログラム参加の動機

 これまでにアメリカやカナダ、中国の学校を訪問したり、

オーストラリアの小学校で、日本語や日本文化を教えたりしたのですが、現地の先生の補助的な役割でした。
CIEEの教師アシスタントプログラムは、自分でオリジナルの授業ができるという点で、とても魅力的に感じました。
外国の小学校現場に興味がありましたし、社会人としての経験も活かせると思い、参加を決めました。

プログラム参加前に準備されたこと

所属している英会話クラブで活動する子どもたちと、アメリカの小学生に宛てた日本語や英語で書いた手紙や、 おり紙で作った作品のプレゼントなどを一緒に準備しました。

活動期間中に具体的に取り組んだこと

活動初日を含めて毎日、日本語や日本文化の授業をさせて頂きました。*注
3週間でアメリカの子どもたちが日本語であいさつをし、日本の子どもたちへ宛てた日本語の手紙も書けるようになりました。
担当の先生が3週間の間、毎日Japanese Lessonを日課にしてくださり、4年生や6年生の3クラスで合計20時間分、
自分で授業を担当することができました。あいさつ、かぶとや鶴などのおり紙講座、ひらがなの書き方、習字や浴衣などの文化の紹介、 そして最終日にはStar festival(七夕祭り)を行いました。新聞紙で作ったかぶとは、かぶることができたので、Samuraiになれたと大好評でした。

振り返ると、担任の先生との良好な信頼関係を早期に築くことができたことが、成功の大きな一歩だったと思います。
担任の先生自身が日本に興味を持っておられて、 子どもたちの関心を汲み取って、最大限に私を活かしてくださったので、とても感謝しています。

*脚注:原則、担当する授業の実施は参加期間中に1度(20分~30分程度)です。
山西様のケースではホストティーチャーの好意・提案により毎日実施することが可能となりました。
参加される方の積極性やご経験などによっても回数は異なりますのでご注意ください。


担当したクラスで感じたこと

6年生のクラスを担当しましたが、子どもたちはとても素直で明るく、担任の先生を敬い、従順でした。
一人ひとりが自分の考えをしっかりと持ち、表現することができるので感心しました 。
また、子どもたちが、日本について高い関心を持っており、毎日とても熱心に日本語や日本文化を学んでくれたことが印象的です。
最終日には、サプライズで日本語で書いた手紙をもらい、感激しました。
毎日、私に「Konnichiwa!」と日本語であいさつをしてくれ、確かな絆を結ぶことができました。
先生や子どもたちと今も交流をしています。また、担当の先生にお願いして、6年生以外にも、3年生、4年生、 また小学校と同じ建物で行われる幼稚園(Kinder)の子どもたちとふれ合うチャンスも作ることができました。
中学年の子どもたちは人なつっこく、感情表現が豊かですぐに仲良くなれました。

アメリカの教育の特徴

アメリの小学校では、自分の意見を表明する機会が多いことや、
クラスをも越えたグループワーク、ゲーム的要素を取り入れた活動が多いと感じました。「Drama」の授業があるなど、

表現活動の授業も取り入れられています。パソコンが1人に1台提供され、最新デジタル機器が揃っており、ハード面も非常に充実しています。 アメリカでは下校が早く、スポーツや音楽などの芸術面は、地域教育で鍛えられていると感じました。


未来の参加者へのメッセージ

まずは自分自身が現場を体験することの大切さを実感しました。
英語はあくまで手段であり、言葉のキャッチボールやコミュニケーションで、自分の想いを伝えることが大切です。
毎日の日本語授業や他学年への授業参観などは、自分から積極的に想いを伝え行動したことで、チャンスをいただくことができました。 その結果、体験の幅が広がりました。そして、自分自身がその場を楽しむことです。
実感が伴った体験は、必ず子どもたちにも伝わるはず!
体験を通して、私自身、アメリカのことを知るだけでなく、改めて日本について再認識・再発見する機会となりました。
「言葉はちがっても、心はいっしょ。同じ地球市民同士。 We are different, but we are the same. 」

 

 

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