体験レポート

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素晴らしいニュージーランド生活

今回はニュージーランドの幼稚園で活動した大学生の方の体験レポートをご紹介します。 参加のきっかけや現地での生活について、体験者の声を詳しくご紹介します。参加をご検討の方は是非お読みください!

 

  • 【参加者】 佐々木 孝庸さん 大学生 (参加当時)
    【参加プログラム】 オーストラリア/ニュージーランド「チャイルドケア」
  • 【活動先】 ニュージーランド・オークランド
  • 【参加時期】 8月
    【参加期間】 2週間

人生に一度は海外へ

今まで一度も海外に行った事がなかったので人生に一度は海外に行きたいと考えていました。そこで見つけたのがこのチャイルドケアのボランティアでした。

子どもと遊ぶのが大好きな自分にとってはとても良いチャンスだと思い、チャイルドケア・ボランティアに参加する事に決めました。最初は不安で一杯でしたが日本に帰国した後は心の底からこのボランティアに参加して良かったと思いました。

不安ばかりの出発準備

初めての海外の出発準備では何をして良いか分からず、海外旅行の経験がある友だちや先輩に気をつける事、海外に持っていった方が良いものなど何度も聞いたりしました。

パスポートやCIEEに提出する書類の手続きは余裕を持って行っていたはずだったのですが、書類の手続きにミスがあり書き直しをしなければならない時はかなり焦りました。この時私はもっともっと時間に余裕を持って行動すべきだったのだと感じました。

なんとか出発準備を無事終えて安心して空港に向かったのですが、なんと航空券代に荷物を預けるための料金が含まれていなかったため、余分にお金を払わなければいけませんでした。この時すでに日本円をニュージーランドドルに替えていた私は日本円はあまり持っていなかったのでニュージーランドに行けないかもしれないと思い、頭の中が真っ白になってしまいました。そんな時に助けてくれたのが私の母でした。何かあるといけないから見送りに来てくれたのですが、私の代わりにお金を払ってくれたおかげで私は飛行機に乗る事ができたのです。この時ほど母に感謝した時は今までなかったかもしれません。

出発初日から大変な思いをしたせいか空港では何も口に入れる事が出来ませんでした。恥ずかしながら自分の海外渡航の認識の甘さと勉強不足が招いた結果だったと実感しました。

自然が綺麗なオークランド

私がオークランドについて最初に感じた事は自然が綺麗だなという事でした。空港周辺とオークランドの街の方は割と建物やビルが多かったのですが、それ以外の場所はほとんどが綺麗な自然で囲まれていました。日本の都会とは違い、自然が多く空気も綺麗なので感動しました。夜になると星も綺麗に見えるのでオークランドの景色には大満足でした。自然が溢れるのどかな街だと実感しました。

オークランドの良いところは自然だけではありません。オークランドに住んでいる人たちもまたとても素晴らしいのです。お店に入ると必ず笑顔で挨拶してくれたり、自分が日本人であるという事を伝えるといつも歓迎してくれました。時々お世辞で英語の発音が上手だねと褒められるのもかなり嬉しかったです。オークランドをボランティア先に選んで正解だと私は思いました。


オークランド空港に置いてあった絵を撮りました。

ボランティア先から帰る途中に自然が綺麗だと思い撮った写真です。
道に迷わないように写真を撮った意味もありました。

子どもたちとの楽しい二週間

今回私は2週間チャイルドケアセンターでボランティアをさせていただく事になりました。基本的にここでの仕事内容は子どもたちの遊び相手、子どもたちのお手洗いを見守る事、ニュージーランドにはMorning tea timeとAfternoon tea timeがあるのでそのお菓子などを配る仕事、ランチタイムの食事を子どもたちに分ける事などがありました。

Morning tea timeとAfternoon tea timeは日本でいうおやつの時間みたいなものでした。ボランティア先では子供の遊び相手というより自分が遊んでもらったと思います。子どもたちと遊ぶのはとても楽しく毎日子どもたちの可愛い笑顔が見れて幸せでした。

私が活動先で注意していた事はまず子どもたちが食事をちゃんと食べているか、きちんと手を洗っているか、自分が子どもたちに何らかのトラブルで怪我をさせてしまうようなものは身につけていないだろうか、などということでした。また、先生の動き、子どもたちにどんな指示をしているかをじっくり観察する事によって自分のやるべき仕事がだんだん分かっていった気がします。

ボランティア活動中に自分が使いやすい単語を考えたり自分だけの英語のスタイルを使う事で色々な人と積極的に会話ができるようになりました。先生や子供達に恵まれたおかげで充実した2週間を送る事ができました。早くまた子どもたちや先生に会いたいです。

ある一日のスケジュール
  • 07 :00  起床•朝食(コーンフレーク、サンドイッチがほとんどでした)
    08:20 ボランティア先へ出発(ホストブラザーの車で出勤)
    09:00 ボランティア開始
    16:20 ボランティア終了
    17 :00  帰宅(帰宅したあとはいつも疲れて1時間ぐらい寝ていました)
    18:00 一日のまとめの日記の記入、テレビ、トランプなど
    19:00 夕食(ホストファミリー全員が揃ってから夕食を食べる)
    20:30 シャワーを浴びる(頭と体を同時に洗う事でお湯を節約)
    21:00 ホストファミリー、子供達、先生へのプレゼント計画製作
    23 :00 この時間までには就寝

活動先幼稚園の先生と撮った写真です。

活動先幼稚園の子供達が遊んでいた遊具を写真に撮りました。この写真は幼稚園の外の風景です。

温かいホストファミリー

私がお世話になったホストファミリーは、私の事をとても歓迎してくれました。ホストマザーは仕事が忙しいにもかかわらず、ボランティア活動中ずっと美味しいお昼ご飯を用意してくれました。夕食は基本的にバイキング形式で自分が滞在したホームステイ先はスパイシーな味が多くとても美味しかったです。

ホームステイ先ではお米を食べる事ができたのですが、香りが強くやはり日本のお米が一番だと思いました。夕食の間は今日何があったのか、子供達と何をしてきたかなどたくさん話しました。ホストファミリーに迷惑がかからないようになるべく節水、節電を心がけていました。夕食の後に片付けを手伝ったりもしました。(いつも私は休んでて良いよと言われていましたが…)

他にも休日にはショッピングに連れて行ってもらったり、保育園の先生とも観光する事ができました。ホストファミリーにも恵まれて良かったなと思いました。ホストファミリーのおかげで充実した2週間を過ごせました。


ホストファミリーは父親、母親、息子が2人、娘が1人の五人家族です。

ホームステイ先で食べた夕食です。

巻き込まれてしまったエンジントラブル

エンジントラブルなしでは今回のオークランドの体験を説明する事が出来ません。

私が初日に乗った飛行機はゴールドコースト行きでした。朝の8時にゴールドコースト空港に着き、ゴールドコースト空港を経由してオークランドに向かう予定でした。そのまま飛行機が飛んでいてくれれば予定通りオークランドに着くはずだったのですが、ゴールドコーストに向かう際にエンジントラブルに巻き込まれてしまったのです。そのため急遽グアム空港に着陸する事になりました。ゴールドコースト行きに乗っていた私を含む乗客の人たちはグアム空港で2日間滞在しなければならなくなったのです。

初めての海外での初めてのエンジントラブルに私は動揺してしまい、何をして良いか分からなくなってしまいました。さらにグアム空港に着いたのは夜中の2時だったので真夜中に係員の指示に従いながら空港の中に進んでいったので初日は寝る事ができませんでした。疲れと不安から何をすれば良いか分からなくなっていたんだと思います。

1人でこの状況切り抜ける事が無理だと思った私は、隣の席に座っていた日本人の方に助けを求めグアム空港ではその人と一緒に行動する事にしました。現地スタッフ、両親、CIEEの人たちとはメールで連絡を取っていたのですが、空港の待合室はWi-Fiの接続が悪いためお店がたくさん並んでいる接続しやすいエリアを何回も往復していました。

いつ新しい飛行機がグアム空港に到着してオークランドに着くのがいつになるかを現地スタッフさんとCIEEの人たちに連絡しました。連絡をするうちに自分も少し安心するようになり、人に助けを求める事が大切だとこの時改めて実感しました。

日本の空港からグアム空港に飛行機が来るまでの2日間ずっと待合室で寝たりするのもつまらないと思った私は、今起きている状況を日記につけたり、動画を撮ったり、空港内をグルグル回ったりしていました。この最悪な状況を楽しんでしまおうというのがこの時の私の考えでした。そして何が何でも子どもたちに会いたいという気持ちがあったからこそ乗り越える事ができました。

今までで一番大変な経験でしたが、グアム空港のこの経験が自分を成長させてくれたのは間違いないです。オークランドに着いたのは予定日の2日遅れの深夜2時だったのでホストファミリーの家に行くためにタクシーを使わなければいけなかったのですが、今考えてみると真夜中にタクシーを使うのは少し危険な事だったかなと思います(タクシーはあまり使わない方が良いと言われていたので…)。

この頃自分は挑戦する事に何のためらいもなくなっていました。むしろグアム空港からは挑戦する事や文化の違いを楽しむようになっていきました。初めての海外で多くの苦労を体験できて良かったと感じています。

オークランド生活を終えて

人に恵まれていたと実感した2週間でした。ボランティア体験はずっとやっていたいぐらい楽しかったです。子どもたちの笑顔がとても可愛いので毎日子どもたちから元気と癒しをもらっていました。

活動先幼稚園の子どもたちと先生方はとてもフレンドリーで優しくとても充実した時間を過ごさせてもらいました。できるだけ早く活動した幼稚園に戻りたいと考えています。

自分の英語力はホストファミリー、子どもたちと先生のおかげで日々レベルアップしていきました。オークランドでボランティアをする事ができて本当に幸せでした。


私が子どもたちにプレゼントした贈りものです。

これからオークランドに行く方々へ

CIEEから送られてきたパンフレット通り、現地では全部が全部自分の常識通りには行きません。オークランドでの体験を通して日を重ねるうちに自分の中の常識が壊され、新しい発想ができる喜びを実感できるはずです。

現地の事は現地の人に聞くのが一番です。後は持ち物として大きなビニール袋を多く持ってたり、服を余分に持って行くと良いかもしれません。

ニュージーランドの方々は優しくてフレンドリーです。お店や道で何か困った事があったら近くの人に聞く事をお勧めします。自由な発想でぜひボランティア活動とオークランドライフを楽しんできてください。

旅メモ

航空券

約14万円(成田~オークランド往復、ゴールドコースト経由)

持参した金額

現金 4万円
キャッシュパスポート 8万円

実際に使った金額

現金 3万円(トラブルがあったため余分にお金を消費してしまいました。)
キャッシュパスポート 2万円

役立った持ち物

子供と先生の名前を覚えるための持ち運び便利な小さなメモ帳。
日本の駄菓子、抹茶味のお菓子はとても喜んでもらえます。
折り紙は子供達と遊ぶのにぴったりです。
日本にしかないちょっとしたおもちゃも持って行けば良かったかなと思います。
子供用の可愛いシールも喜ぶのではないかなと思います。
メッセージカード
五円玉(五円玉に糸を通してお守りにしてプレゼントしたらとても喜んでくれました。)
日本の扇子や箸
日本の果物やお菓子の消しゴム(もちろん食用じゃないものです)
マーカー(ホストファミリーに学生がいたので日本の便利なマーカーをプレゼントしました。)

ほとんどは日本の100円ショップで海外に持って行くお土産を買いました。

無くて困った物

クレジットカード(キャッシュパスポートは持っていたのですが空港の他では使えませんでした。)
イヤホン(いつも使っているイヤホンを家に忘れてきてしまいました。)
シャンプー(トラベル用だと少し足りなかったです。でもホストマザーがわざわざ買ってきてくれました。)
子どもたち、先生、ホストファミリーへのプレゼント製作に必要になったものは現地で買いました。

 

佐々木 孝庸さんが参加したプログラム

オーストラリア/ニュージーランド「チャイルドケア」

子どもたちの笑顔に囲まれながらのボランティア
英語力と人間力の向上に挑戦!

オーストラリア・ニュージーランドの一般家庭でホームステイをしながら、幼稚園・保育園でボランティア活動を行います。 移民の多い環境の中、個性をのばすゆとりある教育に携わり自分の視野を広げるとともに、園児の安全に気を配り成長を促す保育士の仕事を体験することができます。元気な子供たちの笑顔に囲まれながら、自分が貢献できる何かを見つけることができるでしょう。

オーストラリア/ニュージーランド「チャイルドケア」プログラムの詳細はこちらをご覧ください